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屑屋の日々



It's Cool time

豪外相:首相との会談でノーネクタイ…気を利かせ(毎日新聞)

ダウナー豪外相が首相との会談に際し、ノーネクタイで望んだという外交サービスの話で微笑ましい話なのですが、国内だけならまだしも外交上でノーネクタイは大丈夫なのかと余計な心配をしてしまいます。
例えば社内ではクールビズで通していても、顧客先ではネクタイをする会社もあります。
ビジネスマナーというのが政治家に適用されるかどうかは別として、国内の礼儀を外国の文化に持ち込むのは拙い気もするんです。
個人的には冬場はともかく、夏場のネクタイとかありえないので、クールビズが定着することには大喜びなのですが、海外、特に白人文化圏において、ネクタイの有無は労働層を表す指標ともいうべき存在なので、ここでまた日本の常識は世界の非常識を晒していると困るなと思うわけです。
まぁ、単なる杞憂ですが。

今は外国でも、ネクタイの着用に伴う思考能力の低下や健康面での悪影響が研究され、着用しなくてもよい企業が増えているみたいです。
というか、クールビズの元はこういった外国の企業の努力だったような覚えもありますが、何時の間にか日本文化にされていたんでしょう。
大体にして、仕事の能率を追い求めたら活動的な格好が一番なわけで、そこにビジネスライクな外見を追い求めること自体がジョンブルの文化というか、あんなのは女性との逢引の時だけあればいいんです。
まぁ、単に私的にネクタイが大嫌いなだけですが。

どこの世界でも、常識というのは賛同する声が多い方が常識として受け入れられるだけで、時代や流行によって違うのは言うまでもありません。
クールビズ、いいと思うんです。
ただ、まだ古い固定観念から抜け出せない側から見れば、せめて対人の伴う大人の会合におけるネクタイの存在というのは、やはり無くてはならないのではないかと思ってしまいます。
この意識改革を日本国発として世界各国が受け入れていくのなら、それはそれで地球規模のエネルギー縮小になり、世界への貢献となるのでしょうね。

ここまで書いて、戦後日本が世界に巻き散らかした平和主義を思い出しました。
平和主義の蔓延が欧米各国の軍縮を促した結果、共産主義の台頭を許したという苦い過去は、果たして今回のクールビズで救われるのかどうか。



そんなわきゃない。
失礼しました。
# by littlelaughmaker | 2006-08-01 23:57 | 時事

時には直球で

遠く故郷では、夏の甲子園を目指し高校球児達の暑い戦いを繰り広げています。
決勝の東北vs育英はまた激戦中の激戦だった模様ですね。
というか、未だこの二校以外に安定した強豪という存在が宮城にないのが、宮城勢が本大会で優勝できない原因なのか何なのか。
いつでも予想通りの代表なので今一面白みがないんですよね。
それに個人的に育英はあんまり好きではn私立は大変なんです。
東北周辺どころか全国からスカウトした球児達を、ブロイラーよろしく学業無視のまさに野球漬けしてる学校ですから、県予選如きで負ける方がおかしいんですよね、本来は。
たまーに決勝前にこけると、今年は何があったかと故障者の心配をまずしたものです。
何と言うか、選手の多くが地元出身者じゃないのが、中々応援する気になれないというか。
甲子園出身校でそれは当たり前の事として、気にしない方がいいんでしょうかね。
ダルビッシュブームの時は、とうとう外人にまで手を出したかという感じで、全く応援する気になれませんでした。
マラソンでアフリカの留学生を用いてる大学のような小狡さかと、彼の名誉の為には実際には違うのでしょうが。

私立であると助成金の問題で金銭絡みで様々な事がありますね。
高校時私立だったんですが、学校側に万単位で募金を求められ呆れたことがあります。
経営側の大変さ、なんでしょうか。
使い道や経営状況など知る由もない学生としては、学費だけで親を泣かしていると思っていたので、その知らせを家に持ち帰ることなくその場で捨ててました。
なので、高校の同窓会には一切顔を出していません。
駄目人間万歳。

話がそれました。
そういった親御さんや周辺地域からの募金が、選手達の遠征費用や施設に使われているのでしょう。
しかも野球だけではなく、スポーツ全般に富んだマンモス高では、その出費たるや膨大な額になっているのでしょう、色々無理はあるとしても。
そういや何時か破談の話も聞いたような気が…。
まぁ、スポーツもいいと思うんですが、学業とは言わないまでも人間教育をもっとした方がいいと思うんです。
一般生徒の柄がよくないのは私の時代からも代わらない伝統なのか、昨今も暴行事件が数ありましたね。
私も現役の時、育英の学生に電車で殴られた覚えがあります。
景色を見てたら眼つけてたと思われたみたいで、隣に座ったら肘打ちが飛んできました。
せめてどこかで降りてからにして欲しいですね、対処もできますし、ってそういう問題じゃないですね。
最近は問題が発覚した生徒はすぐ退学処分にしているみたいですが、トカゲの足切りじゃないんだからそれもそれでどうかと思います。



教育って難しいですね。
# by littlelaughmaker | 2006-07-31 23:28 | 雑記

No more Sunday

一日風邪でアボーン。

昼間NHKで将棋囲碁を流しながら、一日安静にしてました。
んー、休日の無駄使いというか人生の無駄使いというか。
まぁ、例え元気だとしても、古書店巡りくらいしか休日やることはないんですけどね。

この風邪、何故か鼻の奥がつーんと痛み、少量の鼻水が鼻血と勘違いしそうな症状をかもし出しております。
粘膜が内出血でもしてるのでしょうか。
というか、鼻で呼吸するのがまず辛い。
私は口ではなく鼻で呼吸しないと寝れないので、寝ようとする度に痛みとの戦い。


スースー…ツーン…スー…ツーン

スースー…スー…ツーン…sツーン


寝れませんまじで簡便してくれと神様プリーズ。
こうなりゃ明日の為に酒でも煽って寝るのが一番なのか。
でも、体の抵抗力が落ちてる時にアルコール取ると悪酔いの危険性が…。
普段気にしませんが、体調悪くすると本当に健康って大事なものだと解りますね。
一般的に健康なわが身に感謝すると共に、感謝するから鼻の痛みだけ何とかしてくれと、自分の体。


纏まりもない話なのでこの辺で。
# by littlelaughmaker | 2006-07-30 23:15 | 雑記

真実の光

昨日夕方に行き成り飲みに拉致られ池袋で軽く飲んだのですが、その後友人の家でウダウダしてたら何時の間にか風邪を引いてました。
それって何て二日酔い?ではなく、夜中の3時過ぎに寒気と熱っぽさと頭痛と吐き気に耐えながら、朝生を流してたんですが、田原総一郎氏の声を聞いてたら逆に症状が悪化しました。

あー、ツライ。

ぼーっとした頭で耳に聞こえてきた朝生は、どうにも天皇メモの発見から、今こそ歴史を見直すべきという内容だったみたいですが、別に歴史の再検証をするだけなら研究者が今までもこれからも追求していく課題であって、政治的な視点から見直すのであれば、何の為の裁判であったり条約であったりするのでしょうか。
一応死刑になったり獄中死した人もいたはずなのですが、あの戦争は悪だったという視点から見ると、それは当然の事で他に裁くべき何かがあったという事なのでしょうか。

歴史を考える時に、現代の、特に日本人というのは、今現在の自分が正しいという視点からでしか歴史を認識することができないと述べた人がいました。
ちょっと度忘れしたんで出典は思い出したら書き留めたいと思いますが、当時の価値観というものが、確かに現在の私達には完全に理解することは不可能だとは思いますが、それを無視して語るのは余りに独善的ではないでしょうか。

田原氏の質問にも、ハル・ノートを叩きつけられてどのような選択肢があったか、というものがありましたが、現在の価値観において現実的な解法を答えられる人はいませんでした。
ハル・ノートを叩きつけられる前に満州から撤退しておけばよかった、その政治判断ができなかったことが間違いだという人は、日露戦争で何故日本があれほど勝ち目のない戦いに挑まなければいけなかったかと理解していません。
まぁ、坂之上の雲は小説として、現代の半島に何故米が軍隊を置いているかを考えれば、太平洋における対露、現代においては共産圏との戦いの前線基地としてあると考えられます。
満州はただ実利を貪るだけでなく、対外戦争として日本を守るために必要だったと考えれるのが自然で、ロシアの本能は略奪だと言われた時代に一体どのような政治判断を行ったら撤退できるのでしょうか。
そこには勿論戦意を煽ったメディアの責任もありますが、結果として時代の流れとして仕方なかったとしか言えないのではないでしょうか。
場末の市民であれ英傑であれ、個人の判断で歴史が動くことは殆どありません。
それが誰かの独断と後世の我々が捉えても、そこに彼が至る過程には、個人を超えた様々な意思が絡み付いているはずです。
何が真実かは、時代時代に舞台に立ってる人しか解り得る事はできないでしょう。
読み解くのみの私達は、出来得るなら立場や思想を忘れて、何が真実かを追究し続けなければいけないとは思いますが、絶対客観なんてありえませんし、難しい所ですね。

こういう事は当事者ならぬ立場の人が検証するのが一番中立だと思うのですが、日本の文化はどうにも外国の方には誤解され易いのが何とも言えませんね。
個人的には知日とかいう言葉嫌いなんですが、どうなんでしょ。

しかし、風邪キツー。
# by littlelaughmaker | 2006-07-29 20:58 | 雑記

Town of town

昨日ランプ亭で定食大盛りを食して以来、ずぅぅぅーーーーーっと、お腹の調子が悪くて大変な一日でした。
軽めの腹痛がずっと続く感じで、通じがあるわけでもくだしてる訳でもなし、胃が出血でもしてるのかと不安が募る夕暮れ時。
気づけば今日まだ食事してなかったなとお米を炊くことにしたのですが、暫くしてもう炊けたかなと見に行ったら、ジャーの蓋が開いてました。
どうしたらいいんでしょコレ。
取りあえずただ棄てるもの農家の人に悪いので、もう一回水を入れて炊きなおす事にしてみました。
うまくいったら明日のネタにします。

さて、そんな中ニュースサイトを眺めていると、実家の宮城でこんなことがあったみたいです。

「仙台中華街」風前のともしび 新市長が反対・凍結

正直仙台市の景観に中華街なんて似合わないとこもいいとこなので、市長の判断を賞賛したいところです。
横浜中華街と違い、赤化した後のシナ関係者は危険なのは言うまでもなく、森の都の景観をぶっ壊さないでください。
まぁ、東北最大都市とはいえ寂れてるといえば寂れてるのですが。
休日は結構人通り多いからいいと思うんですよね、東口と西口で全然違いますけど。
中国投資に魅力を感じる所で誘致したのでしょうか、確かにGDPとかの上昇率は最近目に見張るものはあるのでしょうが、基本的に開発途上国からの投資を期待するのもどうなんでしょう。
華僑の存在はともかくとして、中華街とはある意味都市の一部を外国人管理下に置くようなものなのではないかと思うと、昨今の世界事情としてはちょっと怖いですね。
日本での犯罪率はあの辺の国の人がトップですから、昔通におらが街の危機にあってるような気がして落ち着きません。

過敏な反応と言えばそうかもしれません。
先入観はよくないとは思いますが、まだ家族は仙台で働いたり訪れたりするので、世界の中華街事情を知ると一概に受け入れられないんですよねぇ。
# by littlelaughmaker | 2006-07-27 22:32 | 雑記


日常の不幸と愚痴を書き連ねる雑記群

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